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目標・計画

PDCAを回せば、成果は上がっていく?

PDCAPDCA (Plan-Do-Check-Act)

根拠中〜弱確認日 2026-10-18読むのに約8分出典 9本

理屈は強いが、成果が上がるかを他の方法と比べた検証は見つかっていない 根拠と限界を読む

計画を立てて試し、結果を予想と比べて確かめ、やり方を直すことをくり返す改善の手順。

30秒でわかる

何に使うか

仕事のやり方を少しずつ良くしたいときに、小さく試した結果をもとに次の手を決めるのに使う。

根拠はあるか

中〜弱。予想を立てて試し結果で確かめるという理屈は強いが、PDCAを使うと成果が上がるかを比べた強い研究は今回確認できた範囲では見つからない。

どう使うか

変えたいことを1つ選んで目標と予想を書き、小さな範囲で試して結果を記録する。予想と結果のずれの理由を事実で書き、次の計画で変えることを1つ決める。

  • 「Deming が創った PDCA」は誤解。Deming 本人は PDCA を受け入れず、PDSA(Study)を推した。3
  • 1950年の Deming の円は設計・生産・販売・再設計。PDCA は日本の経営者による作り替えで、考案者は不明。3
  • 学習サイクルとしては理屈が強いが、PDCA で成果が上がるという比較検証は確認できず、根拠は「中〜弱」。
  • 実務では回らない理由が公的文書にも出る(担当者の異動、課題と目標のずれ)。Check を「検証」にしないと形骸化する。4
  • 新規・不確実な課題には、予測を立てて小さく試す PDSA 的な使い方が向く。

出典

  1. psnet.ahrq.gov/issue/systematic-review-application-plan-do-study-act-met ↩
  2. doi.org/10.1136/bmjqs-2013-001862 ↩
  3. businesswales.gov.wales/sites/main/files/documents/Foundation%20and%20th ↩
  4. www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10801000-Iseikyoku-Soumuka/0000043204.p ↩
  5. www.soumu.go.jp/main_content/000900567.pdf ↩
  6. www.nipponsteel.com/sustainability/env/management/management.html ↩
  7. www.ihi.org/resources/how-to-improve ↩
  8. www5.cao.go.jp/keizai-shimon/kaigi/minutes/2013/0520/shiryo_05.pdf ↩
  9. en.wikipedia.org/wiki/PDCA ↩

各ページは確認日の時点で開けた資料にもとづきます。根拠の強さの決め方